私達の想い

私達の想いと大事にしていること

安心して不動産相続をおこなえる時代をつくりたい。
お客様の心によりそう相続不動産の総合窓口となることを、
太陽不動産は使命としております。
代表取締役 清水弥生

はじめに

父親が不動産業を行っておりました。 私自身、不動産とは違う仕事をしておりましたが、DNAでしょうか・・気が付いたら不動産の流れや経済のことが気になっており、資格を取り一念発起して会社を立ち上げました。身内にも不動産業が多いです。

不動産は“表面”ではわからないことが多いです。“裏面”を丁寧に粘り強く調べ、お客様にベストなご提案をしていく。つまり、“両面”をあわせてお客様の資産を守り、育てていく。そういう考えを大事に、日々仕事をしております。

私達のモットー

不動産取引においては、「気になったことは 今、着手して解決しておかないと後で絶対に後悔する」ということです。
それによって「良い結果」が出ればいいですし、仮に悪い結果が出たとしても、この段階でおさまって良かったととらえています。

お客様とのエピソード

神奈川県の某所に、土地を所有されているご夫婦がいました。
その土地には思い入れがあるとのことで、10年ほど空き地のままでした。

しかし、お二人も70歳を越えてそろそろ相続のことを考える時期に来ています。
ご縁があって今年そのご夫婦とお会いしました。ご夫婦は数社の不動産会社に売却を依頼されていましたが、売却できずにいました。

土地を見させていただいた時に、雨水桝が敷地内に2ヶ所あるのに気が付きました。
ご夫婦からヒアリングをすると、隣地の雨水管が越境していてご夫婦の敷地内の雨水桝につながっていることが判明しました。昔のことでご夫婦もすっかり忘れていたことだそうです。また、これまで依頼した不動産会社からこのことについて聞かれたことは無かったそうです。

越境はこの地域ではよくあることだそうですが、越境となると隣地の権利がついたまま売却になりますので、どうしても思ったような値段がつけられません。角地で陽当たりの良いこの土地をどうにか納得のいく値段で売却して差し上げたいと思いました。そのためにはこの越境を解決しなければなりません。

土地の測量を入れて、測量士から隣地の方の連絡先をもらいました(個人情報になりますので、事前に測量士からご本人に確認を取った上での提供です)。隣地の持ち主に何度も連絡を入れ、ご自宅にも何度もお伺いして、越境を解決するための提案を出しながらの交渉を粘り強く重ねました。

3か月後 ようやく同意書を取り付け、越境を解決することが出来ました。

ご夫婦からは、感謝の言葉を頂きました。また、私のねばりに脱帽とも・・・。越境した雨水管撤去後の土地が、なぜか嬉しそうに見えました。

ご夫婦とは最初からスムーズに会話が出来たわけではありません。何度もご自宅やご近所まで足を運んで、やっとその土地の思い出やご家族のこと、今後のことなど、話を始めてくださいました。
私が女性であり、経験を積んだ年齢に来ているからこそお話ししてくださったのだと思います。

最初はご主人様だけとの話し合いでしたが、そのうち奥様も話に加わってくださり、ご自宅でも打合せがお昼時間までかかってしまうと、奥様はお昼ご飯をふるまってくださいました。とてもおいしく頂戴しました。

また、隣地の持ち主様との話し合いも最初からうまく言っていたわけではありません。
こちらからのお願い事ということもありますが、「コミュニケーション」と「場を読む力」「専門知識」などが相まってうまくいったのだと思います。
最終的には「自分の土地の権利関係をきれいにして、将来お嬢様に相続させたい」ということが心を動かすポイントになったと思います。

太陽不動産は、お客様の心に寄り添い
身近な不動産の総合窓口として存在しています。

なにか判らないことがあれば……
どうするのが良いのか不安になったら……